언론보도

韓国人の4割が「日本は軍事的脅威」 中国に対する認識には違いも―日韓世論調査

  • 2013-05-08
韓国聯合ニュースの報道によると、韓国東亜研究院と日本の非営利団体「言論NPO」が都内で共同記者会見を開き、日韓両国で実施した世論調査の結果を発表した。韓国聯合ニュースが7日付で伝えた。環球網が伝えた。

  

調査は今年3月~4月、韓国の成人1004人と日本の成人1000人を対象に行われた。「どの国に軍事的脅威を感じますか?」との問いには、韓国人の43.9%が「日本」、86.7%が「北朝鮮」と回答。一方、日本人は12.2%が「韓国」、78.9%が「北朝鮮」、19%が「ロシア」と答えた。

 

日本との関係について、「良い」と答えた韓国人は3.4%、「悪い」は67.4%に上った。一方、韓国との関係が「良い」と答えた日本人は11.3%、「悪い」は55.1%だった。

 

中国との関係について、「日本との関係より重要」と答えた韓国人は35.8%に上り、「日本との関係の方が重要」は9.3%にとどまった。一方、「韓国との関係の方が重要」と答えた日本人は20%、「中国との関係の方が重要」は13.9%だった。

 

韓国東亜研究院はこの結果を受け、「韓日関係に関する調査を10年近く続けているが、今回は消極的な回答が最も多かった。韓国人が日本について真っ先に連想するものは『歴史』、日本人は『最近起きた事件』が多い。両国民は互いに異なる歴史認識を構築しているようだ」との見解を示している。