韓国人の日本に対する印象は「良くない」が76・6%に上り、「良い」は12・2%にとどまった。日本人の韓国への印象も「良くない」が37・3%で、「良い」の31・1%を上回った。
印象が良くない理由について、島根県・竹島の領有権問題を挙げたのが日本側で50・1%、韓国側は84・5%だった。韓国で日本の社会・政治体制を「軍国主義」と見る人は50・3%に及び、日本でも韓国を「民族主義」と見なす人が43・3%に達した。言論NPOの工藤泰志代表は「互いに感情的になっている。交流不足が表れた結果だ」と指摘した。