
日韓未来対話 国民感情改善に課題 ソウル
| 2016-09-03
未来対話は日本の非営利団体「言論NPO」と韓国のシンクタンク「東アジア研究院」が共同主催。公開、非公開の会合に両国から約30人が出席した。
公開セッションで慶応大学の西野純也教授は「過去3年間、非常に日韓関係が悪かったのに昨年の合意で急に良くなったという言説への戸惑い、ついて行けないという気持ちが日韓双方の国民にあるのではないか」と指摘。朝鮮日報の鮮于鉦(ソヌジョン)論説委員は「慰安婦問題について過去20年間、韓日双方がどんな努力をしたのか十分に報じられていない」と韓国内の報道の問題点に言及した。
一方、日韓の歴史問題に関する和解と現実的、実利的な協力のどちらを優先すべきかについて韓国側から「和解と協力はすぐにできるものではない。和解のモデルケースとされる独仏関係でも共通歴史教科書作成までに長い時間がかかった」との指摘があり、慶応大学の添谷芳秀教授は「協力関係が進み、協力したいという気持ちが高まるほど、歴史問題に関する状況も変わる」との見方を示した。会場からは「協力というが、朝鮮半島の統一を日本は支持するのか」などの質問が出た。
ソウルで開かれた日韓未来対話=2日、米村耕一撮影
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