日韓で行われた最新の世論調査で、韓国人は日本より中国との関係を重視していることが明らかになった。8日付で国際在線が伝えた。
調査は、日本の非営利団体「言論NPO」と韓国の民間シンクタンク「東亜研究院」が共同で行った。それによると、「韓日関係と韓中関係のどちらを重視しますか?」との問いには、韓国人の35.8%が「中国」と回答。「日本」を選んだのはわずか9.3%だった。
「中国と日本のどちらに親近感を覚えますか?」では、36.2%が「中国」と答えたのに対し、「日本」は13.5%にとどまった。「今後、世界政治をリードする国」を選ぶ問いでも、「中国」が71.7%に上り、「米国」とほぼ並ぶ結果となった。