調査は3~4月に実施され、日本人1000人、韓国人1004人の回答を得た。
発表によると、この1年の相手国に対する印象の変化について、日本人の39.6%、韓国人の46.7%が「悪くなった」と答えた。
相手国に対する印象では、日本人は韓国に対して「良い」が31.1%、「良くない」が37.3%。韓国人は「良い」12.2%、「良くない」76.6%で、悪い印象が圧倒した。
悪い印象の理由については、日本人の5割、韓国人の8割が竹島問題か歴史問題を挙げた。領土と歴史認識をめぐる対立が互いの印象を悪化させていることが改めて浮き彫りになった。(