교도통신 이노우에 토모타로 기자의 정한울 EAI여론분석센터 부소장 인터뷰 인용기사.
정한울 여론분석센터 부소장은 2002년 선거가 "개혁 대 보수"라는 이념적 대결양상으로 진행되었다면 2007년 대선에서는 현 정부의 경제실적에 대한 평가와 함께 누가 경제를 살릴 적임자인가를 두고 쟁점이 형성될 것이라고 지적했다.
◎反ハンナラ大統合が焦点 韓国大統領選まで半年
【編注】朝刊メモ（２７）の（ア）、本記、写真、図解、政治部注意
十二月十九日の韓国大統領選まで半年。十年ぶりの政権奪回を目指す保守系野党ハンナラ党では二大有力候補が激突、疑惑追及も絡めた乱打戦の様相を呈している。与党ウリ党など反ハンナラ勢力も首相経験者らの出馬表明で、ようやく選挙戦に本格参入しそうな気配だが、核となる勢力はまだ見えてこない。反ハンナラ勢力が「大統合」を果たし、巻き返しを図れるかどうかが最大の焦点だ。
有力紙東亜日報の最新の世論調査によると、ハンナラ党の李明博（イ・ミョンバク）前ソウル市長の支持率は３８・５％、朴槿恵（パク・クンヘ）党元代表は２５・５％。両候補で国民全体の六割を超える支持を獲得しており、同党の「絶対優位」に変わりはない。
李、朴両陣営の激しい対立で一時は党分裂も危ぶまれたが、二人が八月の党予備選出馬を届け出たことで、ひとまずは危機を回避した。韓国選挙法が所属政党の予備選で敗れた候補が他党から立候補することを禁じているためで、候補一本化に道筋を付けた形だ。
一方の反ハンナラ勢力は、四月にハンナラ党を離党し、世論調査で「与党系候補」の首位に立つ孫鶴圭（ソン・ハクキュ）前京畿道知事が十七日、支持団体の創立大会を大々的に開催、先陣を切った。十八日には盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領に近いウリ党の韓明淑（ハン・ミョンスク）前首相が出馬会見。大統領の「意中の人」とも言われる李海〓（イ・ヘチャン）元首相も一両日中にも出馬を表明する見通し。
しかし、当のウリ党は今年二月と六月に二回の計三回にわたり、盧大統領の不人気に見切りを付けた議員らが大量離党。有力候補の一人と目される鄭東泳（チョン・ドンヨン）元統一相も十八日に離党を宣言し、求心力は著しく落ち込んでいる。
離党議員の一部は金大中（キム・デジュン）前大統領が率いた野党民主党と合流し「中道統合民主党」結成で合意。ウリ党勢力を含めた最終的な「大統合」を目指すが、盧大統領はウリ党中心の、金前大統領は民主党中心の再編をそれぞれ公言。「ハンナラ党の対抗勢力として体を成していない」（同党関係者）状態で、候補一本化にこぎつけるには相当の力業が必要だ。
ただ、ハンナラ党の李、朴両陣営間では相手候補に対する株価操作や脱税といった疑惑追及が過熱。ウリ党幹部が「両候補に勝てる重要資料がある」と発言するなど、反ハンナラ勢力の間では「敵失」を期待する声も広がっている。（ソウル共同＝井上智太郎）
◎注目点は包容政策の行方 国民の関心は経済問題
【編注】朝刊メモ（２７）の（イ）、サイド、政治部注意
次期韓国大統領選での注目点の一つは金大中（キム・デジュン）前政権から盧武鉉（ノ・ムヒョン）現政権に引き継がれた北朝鮮に対する包容（融和）政策の行方だ。北朝鮮は同政策に批判的な野党ハンナラ党による保守政権成立に極度の警戒感を示しているが、専門家の多くは国民の最大の関心事は経済問題だとみている。
韓国ではこの間、所得格差拡大が社会問題化。景気も実感ではいっこうに上向かず、国民の盧政権に対する失望感がまん延している。
「東アジア研究院」の鄭（チョン）ハンウル世論分析センター副所長は「次期大統領選での国民の関心は今のところ、誰が経済的な実績を出せるかというところにある」と指摘。反ハンナラ勢力が前回大統領選のような「改革対保守」の理念的な対立構図に持ち込むのは困難な情勢だと分析する。
一方で、北朝鮮との南北交流に対する国民の支持はこの十年間で定着した。仮にハンナラ党が政権に就いても、あからさまな敵対路線に回帰することはないとの見方が一般的だが、北朝鮮は同党への非難攻勢を強め、韓国の韓悳洙（ハン・ドクス）首相も国会で「内政干渉」と答弁せざるを得ない状況だ。
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」の十五日の社説は「南朝鮮（韓国）でハンナラ党が政権をとることを阻止するための闘争を力強く進めるべきだ」と主張。同日、平壌で予定されていた南北共同行事では訪朝した同党議員の出席を拒んだ。
韓国政界では、北朝鮮が反ハンナラ勢力にてこ入れするため南北首脳会談に応じるのではという憶測も出ている。（ソウル共同＝井上智太郎）
【編注】キム・デジュン、ノ・ムヒョン、チョン、ハン・ドクス鄭ハンウル氏の名前の漢字表記は不明です